>
2011
>
>
>
>
>
2011 MFJ全日本ロードレース選手権 スーパーバイクレース J-GP2
平成23年10月29日〜10月30日 第8戦 鈴鹿サーキット
予選 ・天候:晴れ 2'11"720
1番グリッド
決勝 ・天候:雨 2'22"522
1位フィニッシュ
J-GP2クラス
シリーズチャンピオン
日本GPの転倒で左肩甲骨を骨折し、翌週に行われた全日本ロードレース選手権Rd.8岡山国際
を欠場した事によってポイントランキングが2位に後退してしまった。
何としてでも最終戦鈴鹿には出場して逆転チャンピオンになりたいと思っていたので、走れる
状態にまでに回復するようとにかく毎日治療に専念していた。
初日の午前の走行では、肩の痛みは多少あったが痛みより力が全く入らないのが問題で、、バ
イクを自分の思い通りに振り回す事が出来なかった。
午前の走行はとりあえずトップタイムだったが、思った以上に痛みがあった為、午後の走行を
キャンセルして予選に向け大事を取る事にした。
土曜日の予選では、金曜日の午後の走行をキャンセルして身体を早めに休ませた事で状態はだ
いぶ回復し、いつもより集中して予選に臨むことが出来た。
しかし、セッション序盤のストレートで外側の芝にリアタイヤを落として大きくバイクの挙動
を乱してしまい、肩をかばった際にかなりの痛みを負ってしまった。
一旦ピットに戻り、すぐにアイシングをして20分間休みをとり、予選残り10分を切ったと
ころで再度コースへ出てタイムアタックをした。
ラストアタックでベストタイムを大きく更新し、コースレコードを出してPPを獲得する事が
出来た。
決勝日、朝のWUPではドライコンディションで走れたが、大事を取って3周で走行を止め、
決勝レースに向け体力を温存する事にした。
決勝は今年初のウエットレースになり、安全を確保する為、直前に5分間のフリー走行が設け
られた。
ウエットのベースセッティングはあったが、鈴鹿では、全く接地感が得られず、グリッド上で
も時間ぎりぎりまでセッティングを詰めた。
スタートは少し失敗し、3番手にポジションを落としたが、1コーナーのブレーキングで2台
を抜きホールショットをとった。
しかし、オーバースピードで外側に大きくはらんでしまい、順位を2番手に落としたが、すぐ
に続くS字でインを付きトップの座を奪い返した。
レース序盤、ペースを上げながらも無理が出来なかったので丁寧にライディングする事を心が
けて走っていた。
レース中盤まで毎周のようにストレートエンドで仕掛けられたが、焦らず常に平常心を保って
自分の走りに集中した。
ラスト4周にファステストラップを出し、さらにペースを上げ最後の勝負に出た。
その時ピットサインに+2と提示され、2秒離れたと確認する事が出来た。
その差を確認しながらの残り2周は、肩に力が全く入らなくなってしまい、ハンドルを握って
いる事すら辛い状態だったが、必死にチェッカーを目指して走り、2位に3秒238差をつけて
優勝する事が出来た。
最終戦で優勝をし、そして逆転チャンピオンになれて非常に嬉しいです。
追われる立場から追う立場になり、厳しい条件でしたが最後まで決して諦めず逆転チャンピオ
ンの可能性を信じた事が良かったと思います。
出場したレースすべてポールtoウィンで終えられ、素直に嬉しく思います。
すべての方々に感謝致します。
今年一年、応援ありがとうございました。